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【初心者向け】仮想通貨の簡単なチャート分析方法

チャート分析の基礎

これから仮想通貨トレードを始める方に、最低限知っておきたいチャートの分析方法をご紹介します。

  • ローソク足のトレンドライン
  • 出来高の分析

これ以外にも様々な分析方法がありますが、とりあえずこれさえ知っておけば、あとは繰り返し売買を行って相場観を身に着けていくことができます。

「ローソク足・出来高って何?」という方はこちらの記事をご覧ください。
初心者は最低限これだけ覚えたい!仮想通貨チャートの基礎知識

ローソク足のトレンドラインから売買の戦略を考える

今回は初心者向けということで、ローソク足チャートを使った簡単な分析をご紹介します。

トレンドラインとは、相場の動きをつかむラインのこと

先に図を見ていただけるとわかりやすいと思います。青い線トレンドラインです。

  • 上昇トレンドライン

上昇トレンドライン

提供:Tradingview

  • 下降トレンドライン

下降トレンドライン

提供:Tradingview

どちらも波のように上がったり下がったりを繰り返しています。

そこで、2つ以上の目立った安値や高値を結ぶようにラインを引くと、相場の大きな流れ(トレンド)がわかりやすくなります。これがトレンドラインです。

上昇トレンドラインは、安値(波の下側)どうしを結びます。

上昇トレンドラインの引き方

下降トレンドラインは、高値(波の上側)どうしを結びます。

下降トレンドラインの引き方

ローソクの端っこどうし、またはヒゲの端っこどうしを結びます。

トレンドラインの活用方法

トレンドラインを引いておくことで、買い時・売り時を見きわめることができます。

下のチャートをご覧ください。

上昇トレンドラインで反発

左側の2つの谷で上昇トレンドラインが形成されており、再びトレンドライン付近まで価格が落ちて来ています。比較的安い値段で買えるチャンスです。

ラインにタッチしたあたりで買ってもよいのですが、ラインで少し反発して、上昇トレンドの継続が確認できたあたりで買うのがおすすめです。

買った後は、ある程度価格が上がったところや、トレンドが終わったところで売ることになります。

 

ただし、トレンドはいつ終わるかわかりません。

この後、少し上昇したものの下がってしまい、トレンドラインを下に突き抜けたとします。トレンドラインを突き抜けることをブレイクと呼びます。

ブレイクによる損切り

ブレイク後、トレンドライン上の最後の谷よりも下がるようであれば、トレンドが変わった可能性が高いと言えます。

そんな時は損失が出てしまうとしても売るのがおすすめです。これを「損切り」と言います。

「逆指値(ぎゃくさしね)注文」を使えば、指定した価格まで下落した時、自動的に損切りができます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
仮想通貨取引所での注文の種類をわかりやすく解説【成行・指値・逆指値】

なぜトレンドラインが役に立つのか

トレンドラインは投資家の間でも有名なチャート分析方法で、多くの人がトレンドラインを意識しています。

例えば、上昇トレンドラインにローソク線がタッチするあたりでは、多くの投資家が「これから上がりそうだ」と思って買い注文を出すため、価格が上昇しやすくなります。

上昇トレンドラインにタッチ

一方、上昇トレンドラインを下にブレイクしてしまうと、「上昇トレンドが終わった」と考える投資家が売り注文を出すため、逆に価格が下落しやすくなります。

トレンドラインをブレイクすると売り増加

逆に下降トレンドラインを上にブレイクすれば、新しい上昇トレンドへの期待から買い注文が増え、価格が上がりやすくなります。

このように、トレンドライン付近では売買が盛んになりやすいという特徴があります。

いつでも機能するとは限りませんが、トレンドラインは相場の動きをつかむための指標として有効な手段なのです。

出来高の分析から売買の戦略を考える

ローソク足のトレンドライン分析に加えてもう一つ重要なのが、出来高(できだか)の分析です。

ローソク足と出来高

出来高はその時間内で取引された通貨の量を表します。取引が活発化するほど大きくなるため、投資家の注目度を表していると言えます。

出来高の分析にも様々なものがありますが、今回は簡単なものをいくつかご紹介します。

  • 出来高は価格に先行して動くことが多い。
  • 不人気だった(大きな値動きがなかった)コインの出来高が増加したら価格上昇の前触れの可能性がある。
  • ある程度の期間大きな値動きがなかったコインが価格上昇を見せた時、出来高が増えていなければ、だまし(価格が上昇後すぐに下がること)の可能性がある。

成功と失敗を繰り返して相場観を身に付けていく

初心者のうちから、「なぜこのタイミングで売買をするのか」「どこまで上がったら売る(利益を確定する)のか」「どこまで下がったら売る(損切りをする)のか」を考えて、ノートに書いておくのがおすすめです。

そうすれば、後で売買の結果を振り返り、反省を次に生かすことができます。

これを繰り返せばどんどんと精度が上がっていき、短期投資でも利益を出しやすくなりますよ!